約束を忘れられて
大変な思いをしたり
がっかりしたことが
ほとんどの人にはあると思います。
例えば、
片思いの人とのデートとか
大切な商談
遊びや旅行の約束
などですが、
約束を忘れられるというのは
ちょっとショックで
「自分はその程度の存在なのかな」
「脈なしなのかな」
なんて、考えてしまう人も
多いと思います。
ただ、
この時に対応の仕方を
間違えてしまうと
今回だけでなく
次も忘れられたり、
その人に対して、
よくないことを言ったり
周りの人間関係が
悪くなったり
挙げ句の果てには
精神的にダメージを
受けてしまったりするので、
忘れられた時に
自分にとって得をする
捉え方をお伝えします。
２ステップでできます。
まずは、
「忘れられて、私は悲しい」
とか
「病気や怪我をしたのではないかと
心配でした」
などと、状況に応じてですが
とにかく、気にかけていた、
ということを
正直に相手に伝えることです。
ここで、
「仕方がないよね」
「次は気をつけてくださいね」
などと、
分かったようなフリをして
許したような言葉を
使う必要はありません。
よく、このような
相談に対して
「忘れたことを気にしないで
次にいきましょう」
という回答を
する方がいますが、
そこまで大したことない
約束を忘れたのなら
相談をするわけないのです。
相談した相手にとって
大切なことを忘れられたのだから
気にしないことができないから
相談をするのに、
「気にしない」
は、軽いと思います。
自分が、相手が忘れたことによって
心配をしたり、悲しい思いをしたなら
それを正直に認める、
これが大切だと思います。
日本人は義務教育の中で
言われたことを機械のように
こなすために
「自分自身は心配だった」
「忘れられて辛かった」
という気持ちを見ないふりをして
無かったように振る舞うよう
教えられているので
無視された気持ちが溜まって
心と体がアンバランスになり
気がついたら心のバランスを崩したり
引きこもりになったりする人が
多いのです。
なので
今の気持ちを大切にして
相手に正直に伝えましょう。
その上でステップ２ですが、
次、その人が忘れても
大丈夫なように
対策をとっておくことです。
例えば、
片思いの相手から
連絡がなければ
別の相手を探しながら
アクションをする。
大事な商談を忘れられたら
１週間前、２日前など
リマインドの連絡をとっておく。
その人がいなくても
自分で対処できるように
スキルをアップする。
などです。
特にスキルアップは
大切で、
その人がいないと
お金が得られない、
生活ができない状態であれば
自分自身でお金を得られる
スキルを手に入れておくと
安心です。
それではまた。
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