アジアの離島に旅した時の話です。
日本を発つとき先発機のトラブルで、私の乗る機も出発の時間がだいぶ遅れました。
幸い飛行そのものは順調で、予定した所要時間でトランジット予定の空港には着きました。
ただ、ここからが大変でした。
乗り換え予定の飛行機の出発まで僅かな時間しかなく駆け足で移動です。
何とか乗り換えには間に合い、ようやく目的の空港に着きました。
そしてバゲージクレームに向かったのですが、荷物は一向に出てきません。
そりゃそうですよね。
乗り換え時間が僅かだったのだから、荷物の積替えまでの時間はなかったはず。
係の人が荷物は後から届くので、ホテルに届けるとか何とか言ってたみたいです。(英語にがてな私)
せっかくのリゾートライフを楽しむアイテムが無い。
ロストバゲージになってたらどうしようと心配な気持ちで空港を出ました。
ホテルに着いてしばらくすれば、きっと荷物が届くはずと思いきや、
どれだけ長く待っても荷物は届きません。
荷物は来ないかもと諦めの気分も・・・
確か明るい時間にホテルにチェックインしたのですが、あきらめて眠りについた夜でした。
日付を跨いだ深夜、なにやらドアの外が騒々しい。
眠い目をこすって出てみると、ようやく荷物が到着し、やっとのことで旅を楽しむ気分が戻りました。
やっぱり英会話できるようにしておいた方がいいよね、と思う体験でした。